2009-01-01から1年間の記事一覧

デジタル絵本 全国入選 野々市の谷村さん(中1)サイエンスキッズに

野々市町布水中学校一年の谷村知美さん(13)が、パソコンソフトで制作したデジタル絵本で全国の小中学生対象のコンテストに応募し、十二人の「サイエンスキッズ」に選ばれた。 (酒井健) コンテストは、コンピューターメーカー大手の日本ヒューレット・…

親子できれいに 小松の保幼園で花飾り作り

小松市河田町の舟見ケ丘保幼園は二十五日、未就園児の親子を対象にした「親子で楽しくフラワーアレンジ!」を同園で開いた。 エコ意識を高めてもらおうと、牛乳パックを再利用して作ったオリジナル花瓶を用意。 参加した親子三十組は、うす紫色のフリージア…

志賀丼普及へ研修会 きょうから発売 6種類の味を確認

志賀町と同町観光協会は二十五日、志賀産のコシヒカリや水、地元食材を使った「西能登志賀丼」の研修会を同町文化ホールで開いた。 昨年から開発を進め、試行錯誤しながら味もほぼ定着し、販売体制が整ったことから、会員同士が基本となる味を確認することを…

ほしいおもちゃ ポイントで交換 不用品持ち寄り『バザール』

子どもたちが古くなったおもちゃや絵本などを持ち寄って交換する「かえっこバザール」が二十五日、金沢市立玉川こども図書館であり、親子ら約六百人が来場した。 会場入り口で持ってきた人形やミニカーなどをポイントに換算し、好きなおもちゃを選んでポイン…

定額給付金 申請書配達 来月19、26日

金沢市の定額給付金は四月十九、二十六両日の二回に分け、簡易書留で対象者あてに申請書などが郵便で配達されることになった。これにより、早い世帯では、四月下旬に給付金が銀行口座に振り込まれるという。 在宅率が高く見込まれる日曜日に合わせて送付し、…

富来高ホッケー部 礒君・津田君が世界大会出場 同級生が音楽で応援

世界選手権に出場する仲間を応援しようと、富来高校の生徒でつくるバンド「HORIZIC(ホライジック)」が二十八日、志賀町富来活性化センターで応援コンサートを開く。(小塚泉) 五月にフィンランドで開かれるフロアボールU19(19歳以下)世界選…

にゃんたろう かほく市観光大使に 1.8メートル着ぐるみ完成

かほく市まつり実行委員会が昨年公募で選定した、かほく四季まつりのキャラクター「にゃんたろう」の着ぐるみができ上がり二十四日、市は「にゃんたろう」を市の観光大使に委嘱した。 身長一・八メートル。レモン色の体に白色の手足が愛らしい二・五頭身。油…

新学年へ胸膨らむ 県内小中で終業式

県内の全公立小中学校で二十四日、終業式があり、児童、生徒たちは新学年への期待を膨らませながら慣れ親しんだ教室を後にした。 金沢市中央小では、芳斎分校の児童を含む一−五年生四百九十人が体育館に集合。竪畑政行校長は「苦手だった勉強を春休みに鍛え…

市議会自然閉会 今後の運営に影響必至

議長人事の調整が難航し、議事日程二件を残したまま二十三日に自然閉会となった金沢市議会の三月定例会。戦後初となる異例の展開により、当面は正式に常任委員会を開くことが難しくなるなど、議会運営にも影響が及ぶことになった。 常任委が開催できなくなる…

経歴多彩 教諭新採用241人

県教育委員会が24日発表した教職員の人事異動で、241人が教諭に採用された。元警察官や海外の日本人学校での勤務経験があるなど経歴も多彩。希望に満ちあふれる新人教諭に抱負を聞いた。 中国の北京日本人学校に派遣教諭として二○○八年三月末まで二年間…

浅野川はんらん 被災児童癒やす 優美フラ

昨年七月、浅野川のはんらんで被災した金沢市の昌永町や浅野本町などの子どもたちを元気づけようと、米国・ハワイ島で活躍するフラダンサーと演奏家六人によるチャリティーコンサートが二十三日、同市京町の浅野町小で開かれた。 全校児童ら約三百五十人が参…

宮川(白山・北辰中3)初優勝 国際柔道

白山市北辰中女子柔道部の宮川拓美選手(三年)が、ドイツで開かれているチューリンゲン国際柔道大会(十七歳以下)の女子52キロ級で初優勝を果たした。一回戦から決勝まで六試合すべて一本勝ちの完全優勝。二十三日、現地から同校に連絡があった。 同校柔…

珪藻土製品 全国へ発信 能登の企業など研究会設立

埋蔵量日本一と言われる能登半島の珪藻土(けいそうど)や珪藻土製品の情報をもっと全国へ発信する「能登珪藻土研究会」の設立総会が二十三日、能登空港ターミナルビルの県奥能登総合事務所会議室であった。 七尾市と珠洲市の珪藻土製品の製造・販売企業、県…

惜別…友人、母校に感謝 金沢大、2585人巣立つ

金沢大(金沢市角間町)の卒業式が二十三日、同市下本多町の金沢歌劇座であり、学部の卒業生ら千八百五十四人と大学院修了生ら七百三十一人が新たな門出を迎えた。 中村信一学長が「混沌(こんとん)の時代は大きな革新を生む胎動の時代でもある。百年に一度…

千枚田に春到来 輪島 田起こし作業始まる

日本海を一望する輪島市白米(しろよね)町の国の名勝「白米の千枚田」で二十三日から、田起こし作業が始まった。 この日は朝早くから、千枚田に約百三十枚の水田を所有する鵜島智さん(75)が一人でミニ耕運機を使い、畳半畳(〇・九平方メートル)から約…

能登海洋深層水をPR 金沢で鍋など振る舞い

能登町沖で取水された「能登海洋深層水」のキャンペーンが二十二日、金沢市香林坊のアトリオ広場であり、深層水入りのいしり鍋が無料で振る舞われた。 深層水は、同町の沖合約三・七キロ、深さ三二〇メートルで取水された。ミネラルが豊富に含まれ、トマトや…

地元野菜で料理20種 山代温泉 地元商店など研究会

加賀市の山代温泉観光協会は二十二日、同温泉のはづちを楽堂で料理研究会を開いた。地元の野菜を食材にした料理を参加した地元商店や婦人会などの約二十人が学んだ。 野菜は加賀や小松、白山各市の協力農家でつくる「なっぱ会」が栽培。山中温泉の旅館やホテ…

津幡の手作り和船 進水 8人乗り 町民有志、地元産材で

和船づくりに取り組む津幡町の「<和舟>の会・つばた」が地元産材を使って手づくりした、「ひふみ丸・風」号の進水式が二十二日、同町の県津幡漕艇(そうてい)場で開かれた。 あいにくの強風のため、水に浮かべたり体験乗船は中止になったが、「風号らしく…

ノトキリシマやっと春 珠洲 池上さん宅で雪つり外し

珠洲市大谷町の池上宝蔵さん(85)宅で二十二日、県天然記念物のノトキリシマツツジ「大谷ののとキリシマツツジ」の雪つりを外す作業が行われた。 「大谷ののとキリシマツツジ」は、明治維新のころに能登町宇出津から運ばれてきた四株の古木。昨年の十一月…

劇団羅針盤原点に返る 5周年記念公演 初演作をリメーク

金沢市を拠点に活動する劇団羅針盤の公演「彼方(かなた)の空から」(北陸中日新聞など後援)が二十一日夜、同市大和町の金沢市民芸術村で始まった。 主人公は子どものころから月へ行くことを夢見ていた宇宙飛行士のシロー。ロケットの打ち上げ当日、軍上層…

震災被災者に届け善意 支援のオークションが活況

家庭の不用品を募って競りにかけ生活費の足しにしてもらう「助け合い換金オークション」を開いている津幡町清水の「まちづくり実験館」で二十一日、能登半島地震から二年の被災者支援慈善オークションが開かれた。 実験館は昨年十月、元町商工会職員の加茂修…

キティー張り絵できた 東長江町で教室

サテン布ではり絵を作る教室が二十一日、金沢市東長江町の卯辰山公園健康交流センター千寿閣であり、地元の親子ら約三十人が楽しんだ。 市内を中心に活動する手づくり手あそび倶楽部(くらぶ)代表の高砂二郎さんが作り方やポイントを指導。子どもたちはオレ…

これが“お宝”桐一銭青銅貨 能美の柿原君 道路脇で拾う

能美市辰口中央小学校五年の柿原覚耀君が、地元倉重町で大正時代に造られた桐一銭青銅貨を見つけた。一世紀近く前の貴重な“拾い物”に、柿原君は「大切に保管したい」と話している。 柿原君によると、今月中旬に道路脇の土の中から顔を出していた「丸い物」を…

能登の太鼓で再びVを 『輪島虎之介』が必勝祈願

第十一回日本太鼓ジュニアコンクール全国大会(二十二日、浜松市)に県代表で出場する輪島市の和太鼓グループ「輪島・和太鼓虎之介」は二十日夜、輪島市河井町の重蔵神社で必勝祈願のおはらい式を行った。 二木尚之代表をはじめ、出場チームリーダーの佐渡舞…

狙うは拳闘日本一 対戦相手求め関西へ

県内唯一の女子アマボクサーで全日本大会(六〜八日、仙台市)で準優勝した中西美里選手(18)=県立工業高校卒=が、大学進学を機に四月から女子ボクシングの盛んな関西に拠点を移す。県内では対戦相手がなかなか見つからない。選手の多い地域へ行き、「…

寒風突き320人力走 内灘・長距離継走大会

第二十六回内灘町長距離継走大会(北陸中日新聞後援)は二十日、町総合公園を発着点にした一周三・五キロのコースで行われた。小学四年生から一般まで約三百二十選手が参加。団体は四人で四周のたすきリレー、個人は一周のタイムを競った。 寒風を突いて選手…

温暖化 早いお目覚め 春の妖精『ギフチョウ』

“春の妖精”早いお目覚め−。白山市八幡町の県ふれあい昆虫館で二十日、春の里山を代表するアゲハチョウの仲間「ギフチョウ」の展示が始まった。 当初は四月四日からの展示を予定していたが、金沢市内のチョウ愛好者が飼育していたギフチョウが今月十八日に羽…

走るアートで商店街へ 金美大生ら石引で催し

金沢市の金沢美術工芸大と地元の石引商店街振興会が協力したイベント「アート・ステーション石引」が、二十日から三日間の日程で同商店街一帯で開幕した。(網信明) 美大生と振興会員が二〇〇七年度から、商店街に活気を呼び戻そうと、空き店舗でギャラリー…

香り立つ花園 志賀 フローリィ営業再開

昨年十二月から冬季休館していた志賀町赤住の「花のミュージアム フローリィ」が二十日、今シーズンの営業を始めた。県内各地から大勢の家族連れらが訪れ、春の草花観賞を楽しんだ。 今季のテーマは「香りの世界に包まれて」。ガラス張り温室内の「サンクン…

命の伝達 さらに促進 全国リレー式典 医療関係者ら決意

昨年十二月に、全国での骨髄移植数が一万件、臍帯血(さいたいけつ)移植数が五千件を達したことを記念した式典と記念植樹会が二十日、金沢市宝町の金沢大付属病院であった。(本安幸則) 全国各地でリレー開催され、金沢では北陸骨髄バンク推進連絡協議会「…