よさこいで全国狙おう 志賀のチーム きらら華小町 仲間募る

よさこいで全国狙おう 志賀のチーム きらら華小町 仲間募る

 志賀町よさこい踊りチーム「きらら華小町(はなこまち)」は今年、全国大会出場を合言葉に心を一つにしている。三月二、九日のそれぞれ午後七時半から町文化ホールで見学体験教室を開き、新たな仲間を募る。 (小塚泉)

 現在の会員は三十六人。「さらに厚みを加えてビシッと踊りたい」と意気込む。昨年六月に七尾市和倉温泉であった「能登よさこい祭り」で大賞、準大賞に次ぐ金賞を受賞。結成八年目で過去最高となる賞に輝き自信をつけた。「きらら、きらら、華小町」のフレーズを多くの人が口ずさみ一体感を生んだ。

 昨年初めて、よさこいの本場、高知県土佐市からプロの講師を招いて指導を受け、鳴子の振り方から教わり、「目からうろこが落ちた」という。ビデオや鏡を見て練習を重ね、早速、成果が表れた形となった。

 全国大会は八月に土佐市であり、能登よさこい祭りで大賞のチームが出場する。保育士仲間と小学生が中心。メンバーは男女を問わない。学生の参加も歓迎。チーム代表の砂山芳子さんは「拍手をもらった時の気持ちよさは最高」と魅力を語る。大会出場のほかに老人ホーム慰問やイベントに招かれて披露する機会もある。入会希望の連絡先は志賀町文化協会よさこい研究会=電話090(4680)2381=へ。