県学生オケ合同公演 県立音楽堂 OEKと大編成

県学生オケ合同公演 県立音楽堂 OEKと大編成


 県学生オーケストラとオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の第六回合同公演(北陸中日新聞石川テレビ放送など共催)が一日、金沢市の県立音楽堂で開かれた。

 気鋭のシズオ・Z・クワハラさんの指揮で、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲(学生)、モーツァルト交響曲第35番「ハフナー」(OEK)、ショスタコービッチ交響曲第5番(合同)を演奏した。

 総勢百三十人の大編成となった合同演奏では、迫力のある響きがホールいっぱいに広がり、詰め掛けた聴衆を楽しませた。各パートのソロは学生が務め、約半年にわたる練習の成果を披露した。 (鈴木弘)